さまざまな回転体の不釣合いを測定・
修正いたします。
ロール製造の大和工業所まで
お気軽にご依頼ください。
動バランス測定とは、回転する製品のアンバランスを測定・修正することです。
アンバランスが発生している回転物の製造工程・完成品に対して、その度合いを、迅速かつ正確に測定するためには、バランシングマシンによる測定が欠かせません。
測定後に、その場で修正/お見積り対応できる当社のサービスは、お客様から大変ご好評をいただいております。

製品は、回転運動することで、あるものは「摩耗」し、あるものは応力の拡散や衝突による「振れ」が発生します。
回転物は、軸受けで拘束されているため「摩耗」や「振れ」を目視しづらい側面があります。そのため、アンバランスに気づかないまま、製品を使用しているケースが大半です。
例えば、アンバランスがあると、回転時の遠心力で振動と騒音が発生します。こうした振動と騒音の発生は、エネルギーの浪費です。しかしこれは、単純にエネルギー効率が悪いだけの問題ではありません。
偏重心化した回転物をそのまま使用すると、振動や騒音が発生・増幅していき、軸受け(メタル・ベアリング)部の摩耗、劣化を促進して製品寿命を短くしてしまうのです。
動バランス測定・修正がとても重要なのは、この製品寿命に関わる無駄な振動や騒音を回避できるからに他なりません。バランス測定を行うことで、回転する製品の品質を維持できるため、生産コストの面から見ても、大きなメリットになります。
動バランス測定可能範囲
φ1,000×3,500L×1t(重量1t/胴径φ1,000/軸受間隔3,000/軸径φ200まで)
最少重量3kg以上。 最大1,000φ最長3,500mmまでの、さまざまな回転体のアンバランスが測定可能です。
サービス事例
- 多翼ファン(シロッコファン)
- ロール
- 送風ファン
- モーターシャフト
- インペラ(ゴム製の羽根、羽根車)
- モーター用プーリー
- 回転子
- 軸流ファン
- ラジアルファン
- クランクシャフト
- 印刷ロール・製紙ロール
- タービンロータ
- ポンプ羽根車
- 工作機械主軸
- 破砕軸
- ファンインペラ
- ブラシロール
- コンタクトロール
- 精密カップリング
- その他駆動軸